加湿装置を設置しました! (隆政堂)
2025年3月6日
先日、健康診断を受けましたが、採血の注射針が刺さる痛みを少しでも和らげようと、刺さる前から「痛い」と連呼している、営業N.N.です。献血に行っても刺さる前から「痛い」と言い続けています。
この度、グループ会社の隆政堂川越工場に加湿装置を設置いたしました!
紙は、湿度が低いと中に含まれている水分が放出され、紙の繊維が収縮し反ってしまうことがあります。反った状態では、断裁が不揃いになってしまったり、製本作業の際に手間がかかることがあります。逆に、湿度が高いと紙の繊維が空気中の水分を吸収することで柔らかくなり、歪みや縮みにより表面にシワができることもあります。
紙を寒いところから暖かいところへ移動させることもあるので、安定した状態で加工ができるように心がけております。
今の時期、特に薄い紙は乾燥による静電気が発生することもあるため、くっついてしまったり、紙粉が付着したり、本当に繊細なんですよね……。
場内の湿度管理を行い、刷本等のカールの軽減、ペーパーリングの品質を安定させ、製品品質の向上、作業員の環境整備に繋げることを目的とし、導入いたしましたのでご報告いたします!