段ボールディスプレイの設計開発について
紙の深山でございます。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は弊社が手がける段ボールディスプレイの設計開発についてご紹介致します。
製品を陳列する段ボール什器でよく問題になるのが、重量物を展示する際の強度です。陳列物の総重量が数10キロの場合は「荷重テスト」をして判断します。
写真はテストの様子です。荷重テストは陳列重量の2倍程度の負荷をかけ、このまま数日放置して歪みやテープ剥がれなどがないか観察します。問題点がある場合は、補強修正したサンプルを製作、再度荷重テスト、検証を繰り返します。このような地道な作業の積み重ねが高い完成度のディスプレイの基本になっています。
今回のテストに使用したおもりは、段ボール箱に「水」をつめたものです。ビニール袋に水を入れ段ボール箱へ。いろいろなサイズのおもりに対応でき不要になった際の廃棄も簡単です。
ご興味のある方はお問い合わせください。
担当:マーケティング部 開発販売課 E.O